made in U.S.A.

取り扱いブランドページの刷新作業中に
ふとアメリカ製のスニーカーの事を考えていました。

刷新した取り扱いブランドページ↓
https://backwoods.jp/brand/

僕ら世代は本当に焦がれる響きです。
男性だけっぽいですが。

スニーカー業界もアメリカ製の商品はここ10数年で一気に無くなり、
今ではニューバランスが頑張っているぐらい。

永久にアメリカ製でありつづけるだろうと
高をくくっていたコンバースがアメリカ生産を終えた時は
物凄い喪失感だったのを覚えています。

今でもアメリカ製の
converseやVANSを探している人は少なくありません。

この2ブランドに関して言えば、
圧倒的にVANSのアメリカ製は希少になっています。

何故か？

単純なんですが、
まず生産数がコンバースに比べると圧倒的に少なかったことと、
リアルスケーターに愛された事から、
ヘビーユーズされることが多かったので
ユーズドにも状態の良い物が残っていない為。

こうして考えると現行品を見ていても
未来のヴィンテージ候補というのは
「生産数が少なく実用性が高い物」
の中にあるのかもしれません。

少し前だとadidasのセーフティシューズ
(つま先に鉄板が入っていた本気の安全靴)
もそうでした。

”生産数が少ない”＝展示会では人気がなかった
とも言えます。

あまりに人気がなさすぎるとショップからの注文が入らず
ドロップ(発売中止)になってしまうので、
「微妙なラインを越えて上手く発売までこぎ着けたモデル」
ということになります。

古い商品というのはどんどん無くなっていき、
手に入れるのが難しくなります。

今現在店頭に並んでいるモデルの中から
そういったモデルを見定めていくのも
面白さの一つかもしれません。

ただし。

レア・希少だからといって”カッコイイ”とは限りません。

あんまり過ぎると引かれてしまうので注意です。

写真はアメリカ製最後の年の
『converse C-2000 OX WHITE』
お取り置き分です。

BACKWOODS web-shop↓
http://backwoods-shoe.shop-pro.jp/