靴と音楽 ~BEASTIE BOYS~

昨日instagramのオープン投稿で触れたところ、
あまりに長くなりすぎたのでこちらに移行。

音楽とスニーカーから。

有名なジャケットではありますが
BEASTIE BOYSの『CHECK YOUR HEAD』

 

1992年にリリースされたアルバムのそのジャケットでは
adidas CAMPUSとPUMA SUEDEを着用しているのが分かります。

真ん中のMike Dと右のMCAがadidas CAMPUSを履き、
左のAD ROCKがPUMA SUEDEという構図。

こちらもそう。

メンバー”Mike D”は今も人気のストリートブランド”XLARGE”の創立者の一人。

90年代のスニーカーシーンに影響を与えた重要なアーティストの1組だと言えます。

その足元のほとんどがCAMPUSやSUEDEだった事もあり、
当時のこの2モデルの人気は物凄いものでした。

こぞって別注カラーがリリースされCAMPUS派とSUEDE派に分かれたり。

当時NIKEに関してはFOOT LOCKERやFOOT ACTIONといった
アメリカ大手の別注物が並ぶ中、
PUMAに関しては日本の別注物も多くリリースされ、
個人的には親しみ深いモデルとなっていました。

 

このアルバムに関しても特徴的で、
1992年といえば分かりやすいところだと”NIRVANA”を筆頭とする
“Grunge(グランジ)”と呼ばれるオルタナティブ・ロックが頭角を表し始め、
世界的にロックの波が大きくなっていた時代。

そんな中元々ハードコア・パンクをルーツとするビースティボーイズ。
このアルバムでは楽器の演奏も行っています。

9曲目『Time for Livin’』辺りはそのルーツを感じられると思います。

 

時代時代にスニーカーシーンに影響を与えるアーティスト。
最近では少しその傾向が薄いような気もしています。

何となくファッションとしての”自然体な感じ”が無くなってきて、
無理やりファッションアイコンを何処かの誰かが作っているような。

情報を受け取る側も当時の方が無駄な情報が少なく、削ぎ落とされた中から選ぶしかないので、
“昔は良かった”じゃないのですが一つ一つへのハマり方は深かったような気がします。

今は音楽や映画が簡単に無料で目に耳にできる分その価値観は軽くなっていて
そういったカルチャーへのハマりが薄くなりファッションスタイルの転身も早く感じます。

昨日スケボーキッズだったのが明日には●代目ファッションになっていたり。

 

“情報過多”

昔から良く聞く言葉ではありますが、
ネットやスマホの急速な普及で当時を知る世代からすると
この言葉を大きく実感しているのではないでしょうか。

知らなくても生きていけるこんな”無駄な情報”でも
誰かが何かの”深みにハマる”きっかけになれば良いなと思います。

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2018-11-12 | Posted in Blog, MusicNo Comments »