店主的に”待望の入荷”となった本モデル。
『Reebok ERS WORLD』
16,000yen+tax
Black×Grey×Grey
当時大々的に”アンチNIKE”を謳って1988年に発売された
なかなかパンキッシュなワールドトレーナーの復刻アップデートモデル。
当時の広告が直接的にNIKEをターゲットにしたもので、
Reebokにしては攻めたプロモーションのモデルでした。
『THE REVOLUTION IS OVER』と題したその広告は、
「ナイキが革命だ革命だと自画自賛している間に、
Reebokが本当に革命と呼ぶにふさわしいものをご紹介しましょう」
というもので、アンチナイキキャンペーンと言われていました。
36年が経った現在、
少し人気に陰りが見えるNIKEに対するアンチ的アプローチをこれで?
と思うと胸熱です。
デザイン自体はヒールの4つのパイプ上の
E.R.S.(エネルギーリターンシステム)が、
当時は反発力を生みランナーに推進力を与えるという
画期的(の割にはマイナーモデルの仲間入り)なシステム。
ですがその前年である1987年にリリースされた初のビジブルエアを搭載機
『AIR MAX 1』には勝てなかった印象。
目を引く四つ穴のソールデザインと
リーボックらしいシックなカラーリングにハマる方。
クッション性も抜群でオススメです。